太陽王発電観測所

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悪い流れを断つ勝ち点3 - 2018 J1 第5節 vsヴィッセル神戸@三協柏

ヴィッセルのシステムは4-3-3だっただろうか。ポドルスキが組み立てに参加し、低い位置でボールを受けることが多かった。レイソルからすると、前線にいられるよりも下がってくれた方が良い。

 

前半は、お互いボールサイドに人数をかける局面が多く、そのため、奪ってからも奪われたり失ったりする場面が多かった。守備は、両チームとも前線から相手DFラインの深いところまで追いに行く。レイソルは高い位置でボールを奪い、決定機が訪れるも決めきれない。

 後半、先制するも、時間を置かずにCKから失点し追いつかれる。これまでなら、ここから失点して逆転を許す展開だが、勝ち越し点を奪うことができた。最後は、5バックにして守備を固める&時間を使う。今まで以上に勝ち点3への意欲が見え、久しぶりの勝利を掴み取れた。

 

ヴィッセルとしてはバランスもあるのだろうけど、レイソルからすると、ハーフナーとウェリントンの前線だったら脅威だった。振り返ると、勝ち越し点を奪った時間が良かったのかもしれない。残り4分+ATと少ない時間にせよ、守りきれて、これまでの悪い流れを継続しなかったことは大きな意味を持つ。

次はACLホーム全北戦。勝たないと先はない。